最新バージョンWordpress3.2(2011/8/16現在は3.2.1)は、3.1までとはサーバの環境条件が大幅に変わっているので、バージョンアップするときは注意が必要。
WP3.2の動作環境
・PHP バージョン 5.2.4 以上
・MySQL バージョン 5.0 以上
MySQLは、5.0以上を満たすサーバは多いけど、PHPのバージョンが曲者。
PHP5.1系のサーバも多い。
またPHP5.2xと書かれているサーバもある。
そこで、本当に使用しているサーバが、WP3.2に対応しているか調べられるプラグインがある。
プラグイン:「Health Check」
このプラグインをインストールして有効化すると、以下のように判定結果がでる。
Excellent:・・・とあれば、アップグレードOK!
PHP5.2.4と条件があるものの、チェックしたPHPバージョンは5.2.17。
5.2.4より下位だけど、大丈夫?
でも
「Youe sever is running PHP version ・・・which will great for WordPress 3.2 onward」
と表示されたので、3.2へのアップグレードを決行!
いつも行うように、「自動で更新」を選択し、自動アップグレードを開始。
4分ほどで、アップグレード終了。
WP3.1から登場したマルチ機能を利用しているので、2つのサイトを設定してある。
そのため、すべてに反映させるためには、「ネットワークの更新」を行いすべてのサイトの更新が完了。
無事、WP3.2になりました。
ちなみにサーバは、ドメインキング。
サイドメニューの幅が、前バージョンより少し狭くなった感じ。
さて、なにをしましょうか^^;、まだまだ試験用サイト。
WP3.2の環境で、本格的運用を行う予定。
また、このブログもWP3.2へのアップグレードが控えている。
「Health Check」ではOK。
このサーバは、ハッスルサーバー。
一応、用件は満たしているようであるが、自動アップグレードができない記事があったり、
前回3.1のアップグレードのときにエラーメッセージがでたりと、ちょっと不安定。
データバックアップなど、データリカバリの環境を整えてからの移行になりそうだ。