WordPress4.3の時も自動更新に失敗して、手動アップグレードを2015年10月に行った。
WordPress のアップグレード [WordPress Codex 日本語版]の4.手動更新を参考にFTPにてアップロードした。
プラグインの更新も、手動アップグレードを行い、すっきり最新状態が完了した。
その後、記事の更新を怠ったまま(本当はそのバージョンアップ失敗顛末を記事にするはずだったのだが・・・)、あっという間にVer4.4の自動更新の案内。
Ver2.8以前からの運用の中で、Ver.4.3の手動アップグレード行ったことで、ファイルなどは新規インストールに近い状態になったので、今回は大丈夫だろう~と安易に「自動更新」ボタンを押す。
と、またまた失敗!
ファイルをコピーしています…
で、ストップ。
そして、メンテナンスモードが有効のままで、サイトにアクセスすると、メンテナンス中というアナウンスがでたまま。
この現象は、なんども体験しているので、とりあえずの処理として、ルートの「.maintenance」ファイルを削除。
サイトのトップページは表示されるものの管理ページにアクセスすると、phpのエラーメッセージが表示されて、管理ページにアクセス出来ない。
Ver.4.3の時は、管理ページにアクセス出来たが、更新通知は以前そのままで、ダッシュボードにphpエラーが表示されている。
メニューをクリックする度に、いろいろなファイルのphpエラーが表示。
FTPでファイルのタイムスタンプを見ると、明らかに途中でアップロードが中断したことがわかる。
今回はVer4.3ですでに手動アップグレードを行っていたので、問題なく完了。
とはいえ、しばしばアップロードが切断される。
この接続の頻繁な切断が、自動アップグレードでも作用して失敗するのだろうか?
そして、ログインページにアクセスすると、データベースの更新が開始される。
ここまで来ると一安心。
次にプラグインの更新を行う。
Ver4.3の時も、途中で止まってこれもまた手動で行ったので、予測していたが案の定、早くもストップ。
メンテナンスモードを解除し、この日はプラグインの更新は見送り。
そして、次の日、プラグイン1個毎のアップデート4つは、問題なく更新された。その他は、互換性を確認してからおいおい行う。
しかし、本日は503エラーがおこったり(このWP運営してはじめて遭遇した現象)、サイトが一時的に表示されなかったりと不安定な状態。
現在のWP Ver4.4のインストール条件は、
PHP バージョン 5.6 以上推奨
MySQL バージョン 5.6 以上推奨
但し書きとして、PHP 5.2.4 以上、かつ MySQL 5.0 以上であれば WordPress は動作しますが、・・・
とは書かれているが、現在稼働しているサーバ↓は、推奨条件を満たしていない。
PHP バージョン5.0x
MySQL バージョン 5.0.92
この不安定な状況からも、早急に移転の計画が必要である。
自動アップデートが出来るという最大のメリットである機能が使えないなんて、問題外なのである。
サーバ移転、真剣に考えます。
追記:
2016/1/7、Ver.4.4.1へのマイナーバージョンアップが通知されました。
日本語WPにはまだ案内がないようですが、英語WPに「WordPress 4.4.1 Security and Maintenance Release」で確認できました。
今回は、上手くいったようで一安心です。
追記2:
2016/1/14ログインすると、Ver.4.4のままでした。
メール通知は来たけれど、実際には4.4.1へのバージョンアップは行われていなかった・・・サーバ移転、真剣に考えます。