ウェブマスターツールの検索アナリティクスによる比較レポートーレスポンシブウェブデザインに変更したあとのGoogle変化経過報告その2

ウェブマスターツールのメニュー、「検索クエリ」が「検索アナリティクス」に変更になり、機能もパワーアップしたようだ。

詳細は、Google ウェブマスター向け公式ブログ:「検索アナリティクス レポートで精度の向上したデータをご覧になれます」で公開している。

4/21に更新線が付けられている。

このブログでの4/21前後との簡易比較を行った。

検索アナリティクスでは[デバイス]のフィルタや比較ができる。

このブログの場合、PCとモバイル比が圧倒的にPCの方が多いので、比較グラフでは、正確な比較ができないので、PC、モバイル別々の2つのグラフで検証。

[デバイス]フィルタ:モバイル、表示回数と掲載順位の4/21をほぼ真ん中にした28日間のグラフ。

ウェブマスターツールの検索アナリティクスの4/21を中心としたモバイルフィルタ
ウェブマスターツールの検索アナリティクスの4/21を中心としたモバイルフィルタ

ちなみに、このブログ4/19にモバイルフレンドリーに対応している。

平均表示回数は、急激に激減して推移している。
平均掲載順位は、少し低下したと判断もできるが、それほど変化はない。

次に、[デバイス]フィルタ:PC、表示回数と掲載順位の4/21をほぼ真ん中にした28日間のグラフ。

ウェブマスターツールの検索アナリティクスの4/21を中心としたPCフィルタ
ウェブマスターツールの検索アナリティクスの4/21を中心としたPCグフィルタ

平均表示回数は、ゆるやかな下降。
平均掲載順位は、乱高下しながら微減か、まだ安定していない状態である。

ただし、PCはモバイルに比べ絶対数が多いので、緩やかな線を描いているように見えるが、やはり全体に低下傾向にあるようだ。

このサイトの場合、もともとアスセス解析でのデバイス状況は、PC65%と圧倒的に高く、モバイル検索の影響の判断はしにくい。

ただ、全アクセス数が4/21を境に、激減しているという負の産物が・・・。

これは、Googleのモバイル検索の影響か?、いやモバイルフレンドリーに対応するため、レスポンシブウェブデザインのテーマに変えた影響か?

悩ましいところである。

もう少し経過を観察することにしよう。

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