WordPressのAI関連プラグイン「Jetpack AI アシスタント」を無料プランで試してみた

WordPressで生成AI関連まわりを検索すると、コンテンツ生成のプラグインがいくつかヒットする。

その中で、プラグインとしてもメジャーな「Jetpack」プラグインに新たなAIアシスタントという機能がリリースされたとのこと。

本格的に利用する場合は有料プラン(1,065円/月~、2024年2月2日現在)を契約する必要があるが、無料プランも提供されており、試用プランとして利用してみることにした。

結果、無料プランの範囲である20回までのリクエストを2記事分で使い切ってしまった。

既にある記事を添削することなどに利用すれば、もう少し有効な使い方が出来たかもしれないが、いろいろツールメニューを試してみたりしていたらあっという間に終了。

ということで、簡単なレビューを記す。

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WordPress6.3メジャーアップデートが自動更新されるサイトとされないサイト

2023/8/8と予告していたWordPress6.3のメジャーアップデート。
予定通り、実施された。
英語の本家WordPressではお知らせがあったが、日本語WordPressブログでは、現時点ではまだ更新されていない。

さて、予定日8/8通りだったが、すっかり失念していた。本日、このWPではない別のWPからのメール案内「[(wpサイト名)] WordPress 6.3 へのサイト更新が完了しました」で気が付いた。

そもそもこのWP、メジャーアップデートも自動更新されることを認識していなかった。
が、WP6.2のときも自動更新されていたことを今更ながら知る(笑)(構築中でそろそろ公開しなくてはと思っている矢先である)

さて、メジャーアップデートの自動更新されるWordPressは、管理メニュー>更新 に

このサイトはWordPressの新しいバージョンごとに自動的に最新の状態に保たれます。

と表記されている。

WordPressのメジャーアップデートが自動更新の場合
WordPressのメジャーアップデートが自動更新の場合

変更したい場合は、リンクテキストになっている

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WordPressのサーバ環境PHP7.4→PHP8.0のアップデートに伴う不具合、そしてリカバリー記録

PHP7.4が昨年2022年11月でサポートを終了した。
ようやく重い腰を上げて、推奨バージョンPHP8.0に切り替えを行った。

といっても、サーバパネルのPHPのバージョンをプルダウンから選択するだけなので、いたって簡単な作業。

合わせて、WordPressの最新バージョン6.2へのアップグレード、プラグインの更新も完了した。

この時点で管理ページやWEB表示に問題がなかったので、そのまま終了。

あらまぁ、その4日後にサーチコンソールから「問題が発生しました」メッセージが届く。
完全に油断してました。

サーチコンソールからサーバーエラー(5xx)の検出
サーチコンソールからサーバーエラー(5xx)の検出

該当URLにアクセスすると、以下のエラーメッセージが表示されて、ページが表示されていない。

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Microsoft Clarity(マイクロソフト クラリティ)をWordPressに設定する

ユーザの動向を視覚的に把握したい場合など、簡単に分析ができる無料で魅力的な分析ツールである。

Microsoft Clarity(マイクロソフト クラリティ)は、GA4にない機能、ヒートマップを計測できる。
また、GA4との連携も可能である。

Microsoft Clarityにて、「サインアップ」を行う。3つのアカウントのいずれかで行う。

  • マイクロソフトアカウント
  • Facebookアカウント
  • Googleアカウント

WordPressサイトに設定を行う。

WordPressにセットするときは、「サードパーティーのプラットフォームにインストールする」を選択
WordPressを選択

これを選択すると、projectIDが発行されるので、コピーしておく。

ここで、設定したいWordPressにログインして、プラグイン>新規追加で「Microsoft Clarity」プラグインをインストールする。

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GA4に切り替えはお早めに、まずはgtag.jsに変更しよう

ユニバーサルアナリティクスが2023年7月終了まで、あと少し。

ユニバーサルアナリティクスのユーザは、待ったなしで切り替えの準備が必要だ。

「GA4設定アシスタント」を使えば、ユニバーサルアナリティクスと並行してGA4のデータも取得できる。あと半年、今ならデータの比較することも可能であり、GA4に慣れる期間でもある。

GA4の設定へ3ステップで完了する。

① 設定>GA4設定アシスタント
② 作成して続行
③ 完了 GA4プロパティに移動

さて、この「GA4設定アシスタント」を簡単に利用し、新旧データを並行取得するには、トラッキングコードの確認が必要だ。

トラッキングコードは、最新のgtag.jsになっていることが必須だ。
前世代のユニバーサルアナリティクス:analytics.jsの場合は、事前に変更が必要だ。

変更を行っても、すぐには新コードと認識してくれないため、②の画面表記が違うことがある。

以前は、以下のような表示がされていたこともあり、認識されていない場合は、チェックボックスがグレー表示であった。

実は、5月にgtag.jsに切り替えたサイト、1か月後にGA4設定を行った際、まだ新タグに認識されず、そのままになっていた経緯がある。
ちなみに、今回6月にgtag.jsに切り替えたサイトも、12月現在は、認識され3ステップでも切り替えとなった。

GA4設定アシスタント機能が始まってから。gtag.jsへの切り替え認識は、1ヶ月強となっていたが、さすがに期限も迫ってきているので、認識期間も早まってきているかもしれない。

WordPressでのトラッキングコードの変更は、簡単。
gtag.jsに対応したプラグインに変更するか、既に利用中のプラグインでもタグコードが選択できるものもあるので、確認することをお勧めする。