最近、VistaマシンのCドライブ(システム領域ドライブ)に容量警告が頻繁に起こるようになってきた((数百MBしかない)。
基本Cドライブは、OSのみ使用で、30GB、残りHドライブ270GBでの運用。
そこで、vistaの標準機能であるドライブ拡張(拡張するドライブは連続であることが前提)を行った。
Cドライブを100GB、残りHドライブ200GBに変更した。
参考にさせてもらったのは、MT Systemsさんの「Windows Vista システム領域(Cドライブ)の拡張(パーティションの仕切り直し)」
1.コントロールパネル>管理ツール>コンピュータの管理>ディスクの管理で、拡張されるドライブ(Cドライブに連続したドライブ)の初期化を行う。
・Hドライブのデータを退避(バックアップ)
・Hドライブを右クリック>ボリュームの削除
2.Cドライブ(システム領域)の拡張
・Cドライブを右クリック>ボリュームの拡張
※Hドライブのボリュームを削除しないと、「ボリュームの拡張」は有効にならない。(未使用領域の確保ができると反転する)
・拡張容量を指定。
3.ドライブの拡張が完了したら、Hドライブデータを元に戻す。
これで、Cドライブの拡張が行われ、iPhone OS 4のアップグレードが問題なく行われた。
そもそも容量不足の原因は、そもそもiPhone→iTunesが原因。
PCのプログラムソフトもすべてHドライブでの利用で、iTunesの音楽データもHドライブに指定。
なのに、なぜか容量が足りない?
おかしいけど、仕事PCではないためそれほど不便は感じないため放置。
しかし、息子からiPhone OS4のアップグレードができないから、Cドライブなんとかして!とヘルプ。
実は以前から、iPhoneアプリのバックアップができないと遠~くで聞こえていたけど、やりすごしていたんだっけ(笑)
いろいろ調べると、アプリの保存先(システム領域ドライブ)は、変更できないようで、
Viata上では、「C:Usersユーザ名MusiciTunesMobile Applications」
方法として、
1.C(OS)ドライブの拡張
2.見かけ上のパスは変更しないで物理的にドライブを変更するジャンクション機能を利用した方法
参考:mickyにおける思考: iPhone アプリファイル保存場所変更
はじめは、XPまでだとパーテーションの拡張は、再インストールか、専用ソフトを利用した方法しかないので、かなりやっかいなことを知っていたので、当初は2の方法を利用しようと思っていたが、なんとVistaには、パーテーション拡張機能が標準であることを知った。
ということで、容量不足はとりあえず解消した。
Vistaを使っていて、はじめてよかったと思ったかも(笑)