Chromeが、告知していた2018年7月非暗号化サイト表記の変更、ようやく7月末近くになって、最新バージョン68がリリースされ、ようやく適応された。
「保護されていません」とグレー表記。
赤字で表記されるという噂もあったのだが、現在は地味な色なので、この情報を知らない人たちは、全く気づかないかもしれない。
赤字で表記されるのは、入力フォームがあるURLに採用されると告知している。
Googleウェブマスターツール公式ブログ「Chrome のセキュリティにとって大きな一歩: HTTP ページに「保護されていません」と表示されるようになります」では、今後の取り組みを明記している。
意外に大企業でも、常時SSLにしていないWEBサイトが存在する。
7/29現在、例えばコンビニ業界大手3社、ローソンだけ対応している。
とはいえ、ローソンもここ数日での対応だ。
ここ数ヶ月で、常時SSL化が加速するのか、また次のステージへの環境変化が起こるのか、今後の動きに注目したい。
Chromeは、起動したときに自動でバージョンアップされるが、Chromeの右上設定ボタン(黒ポチ縦3つ)の
ヘルプ>Google Chromeについて、
もしくは、設定>Google Chromeについて
で、確認できる。
ちなみに、Chrome、Firefox両者とも、非SSLサイトのURLの頭の「i」が丸で囲まれている部分をクリックすると、吹き出しウィンドウが表示され、いずれも赤字で
Chrome:このサイトへの接続は保護されていません。
Firefox:この接続は安全でありません。
と表示される。