このサイトの常時SSL・HTTPS化が完了したので、Googleサービスや利用しているツールの再設定を引き続き行う。
サーチコンソールは、すでに登録しているHTTPのものを変更することができないので、httpsで新規登録する必要がある。
そこで、プロパティを追加したところ、プロパティの一覧に表示されるものの以下のメッセージが表示された。
このプロパティにアクセスできません。このプロパティを確認するか、プロパティ所有者にユーザーとして追加するよう依頼してください。 このプロパティを確認
そこで、設定を確認するためにクリックすると、以下のページが表示され、管理ページにアクセス出来ない状態になった。
account.google.comページは機能していません。
account.google.comでリダイレクトが繰り返し行われました。
さてさて、これはhttps化に伴うさくらインターネット+WP環境でおきるリダイレクトループを発生し(させ)てから、対策用の設定を講じたためだろうか?
「Cookieを消去する」をクリックすると、Chromeの設定画面が表示されたので、表示されたままの「過去1日」でキャシュを削除。
しかし、これでは再読み込みを行っても、同じエラー表示。
再度、削除する期間を「すべて」に変更してようやく通常のサーチコンソール管理画面が表示され、その後の設定を行うことができた。
検索して調べたところ、この現象になることはいろいろ書かれており、キャッシュのクリアで解決できるのだが、HTTPS移行手順が間違っていたのかとヒヤッとした一幕であった。
httpsのwwwあり・なしの2つのプロパティを登録し、
設定 > サイトの設定 で、
使用するドメインは、wwwありに統一しているので、 「URL を www.taskmother.com と表示」にチェックし設定を完了。
サイトマップを送信し、クロール状況を確認していく。
8/3に登録し、8/10現在、1週間経過したが、まだインデックスステータスのグラフはゼロである。
サイトマップは、8/10に更新されてあり、8/3はインデックス数が3であったが、8/10はほぼすべてのページが送信されている状況である。
実はこのWP、7月にハッスルサーバーからさくらインターネットにデータ移行したあと、半月後に常時SSL化を行っている。
前サーバの運用では、WP管理画面での自動アップデートが途中で停まるエラーが発生しており、アップデートが順調にいかないトラブルを抱えていた。
DBのアップデートで止まることが多く、ページが「メンテナンス中」のままで表示されない事象が頻繁に起こっていた。
FTPから手動アップグレードで最新バージョンを行っていた次第である。
前サーバの環境のせいかサーチコンソールでも、サイトマップの送信が上手く行っていなかったようで、下記のようなエラーが移転前は発生していた。
このサイトマップエラーのチェックも含め、searchコンソールでの経過観察を行っていく。