英語多読での出会い、エロール・ル・カイン(Errol Le Cain)の絵本

英語多読を始めます!と高らかに?宣言したおかげで、友人に英語の本を貸してもらう機会ができました。

その数冊の中で、彼女が大好きな絵だというエロール・ル・カイン/Errol Le Cainの本を3冊、

日本語の題名は、おなじみのグリム童話、「シンデレラ」、「いばら姫」、「おどる12人のおひめさま」。

Errol Le Cainの絵本(ペーパバック)
Errol Le Cainの絵本(ペーパバック)

とにかく、絵が緻密でとても綺麗、幻想的な雰囲気を醸し出していて、まさに大人のための絵本。

実ははじめに手にとったときは綺麗だなぁってぐらいで、それほどの感動はなかったのです。が、読んでいくうちに絵本の世界に入り込んでしまって、とても不思議な気分になってくるんです。

最後に読んだ「おどる12人のおひめさま」(The Twelve Dancing Princesses)は、あらすじを知らないせいと、なじみのない単語がいっぱいあったりと少し悪戦苦闘。

絵からの想像と英語の流れで読み進もうと頑張ったのですが・・・、多読の基本をちょっと破って、辞書の登場。

なんせ、借り物なので返さなくちゃいけないし、レベルアップしたときにも読み返せないと言い分けつけて完読しました^^;(言い訳です、カウントしません・・・語数も不明だし)

グリム童話、わりと知っているほうなんだけど、このお話初めて知りました。

不思議なお話です、最後の結末が・・・えええ・・・って。

けど童話って大人になって読んだら、不可解なものが多いから、深くは追求しないけど。

で、あとからこのエロール・ル・カインさんについて、ネットで調べたらいろいろ情報がでてきて、ファンも多くとても有名な方なんですって。

今まで知らなかったことが残念でもあり、けど出会えたことに感謝。

そして、この絵本、アマゾンでもなかなか貴重な品。

日本語版は、ペーパーバックだけど1,000円以上してちょっとした高額品。

英語版にいたっては、もっと貴重だったりして、かなりレアな本だとわかって、扱いも急に丁寧になる(笑)

友人もそこまで把握してなかったようで、びっくりしていました。

なかなか現物を見ないとこの良さは伝わらないのですが、大切な宝物になる一品。

エロール・ル・カインの表紙のズームアップ
エロール・ル・カインの表紙のズームアップ

Errol Le Cainの書いた猫の作品「魔術師キャッツ」。今はこれが欲しい。

折角なので洋書が欲しいのだけど、洋書の本名

Mr. Mistoffelees With Mungojerrie and Rumpelteazer」は、アマゾンではおそろしく高額。

誰か持ってませんか~。

 

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