ランニングする時にポッドキャストを聞いている。
娯楽から教養まで多彩な番組配信を提供してくれているポッドキャスト、なかでも地方では聞けないラジオ放送局の番組がお気に入りだ。
その中で、今年2016年6月にTBSラジオがPodcastの配信を終了したことはとてもショックであった。
ストリーミング配信に変わったとはいえ、番組ごとにアクションしないと開始しない方式(ダウンロード出来ないタイプ)、これはランニングには不向きである。
その中で、文化放送は良質な番組を配信してくれている。
有り難いことである。
末永く配信して欲しいと願っているポッドキャストリスナーの一人である。
その文化放送ポッドキャスト配信番組の一つ、「文化放送オトナカレッジ」のポッドキャスト「オトナカレッジ聴く図書館」を愛聴している。
もちろん、ストリーミングでいつでも聞くことが出来る。
この番組がきっかけで、「メンタルヘルスマネジメント検定試験」を知り、11月の検定試験を受けることとなった。
2016年8月放送の朝活版オトナカレッジ、鈴木秀明さん「これからのビジネス社会で生き残る方法!」である。
2回にわたって、資格勉強コンサルタントの鈴木さんのお話が聞けてモチベーションアップにも繋がった。
いくつかのビジネスに役立つ資格試験を取り上げていて、その中の一つであり、自分の仕事との結びつきとしても関連性を見いだせそうだったので、その後、いろいろ調べて試験条件的にも制約もなく、すぐに受験できることが判明。
Ⅰ~Ⅲ種までの3段階の試験があり、今回はⅡ種(ラインケアコース)を受験することに決定し、まずは公式テキストを購入。
公式テキストは試験用に体系的に纏められたものではなく、Ⅱ種対象者の仕事の内容が書かれているもので、正直なかなか頭に入らず、眠気を誘った(笑)
しかし、一応読破したあとに過去問題集を入手、この問題集を解くことでようやく試験資格者の役割の大切さや面白さがわかってきて、意外にも楽しく勉強できたのである。
受験会場は、15箇所と多いものの金沢がないのがちょっと残念なところ。東京会場の明治大学和泉キャンパスで受験した。
第21回の試験は、傾向が少し変わり(問題は例年通りだったが、選択肢の方式が一部変更)ちょっと焦ったが、なんとか合格。
Ⅰ種(マスターコース)はかなり難関であるようだが、内容をもう少しリサーチした上で、来年の11月に向けて調整出来れば挑戦したいと今は思っている。
電車やバス通勤している時間に本を読んだり、リスニング出来る人がとてもうらやましい。
移動手段は、地方なので、車がほとんどメイン。本は無理でもリスニングならと思うかもしれないけれど、やはり運転と同時に学ぶのは難しい。
まあ、車の運転が嫌いだからという理由もあるけど(汗
地方のラジオ局も、ローカル色満載の番組もいいけれど、もう少し充実した番組を放送して欲しいものだ。
ポッドキャストの配信、始まった頃はいろいろな可能性を秘めていたけれど、ここにきて少々停滞気味。
第2ステージに向けた新しい技術や活用法が生まれることを期待して、私には実りの大きいポッドキャスト、これからも愛用し続けます。