4月初旬、京都はどこに行っても満開の桜、桜、桜。
若いころは桜など気にもとめなかったのですが、歳を重ねると桜はなんとも趣のあるものに変わって春には特別なものとして、ここ数年感じるようになってきました。
で、小説でもよく舞台になる哲学の道の桜。
まさに満開のこの時期に訪れることができました。
銀閣寺から南禅寺ルートです。
(随分昔になんどか夏の暑い時期に自転車で通り過ぎた遠い記憶しかない・・・)
スタートの銀閣寺。
なんど来ても、銀閣寺は変わらずの佇まい。
そして、哲学の道を歩いて、南禅寺に向かいます。
しかし、道すがらこんなにお店が昔から多かったかしらと思いながら、団子の誘惑に駆られます(笑)
時折、風がそよぐと花びらが散る様も、きれいと儚さが合わせ持つ風情。
そして、たくさんのカメラが桜でない方向に向いているスポットが・・・
そう、猫ハウス?です。
2匹がのんびりくつろいでいたところに、3匹目がご帰還。
「本日は休ませて頂きます」の看板。
お店の前の看板猫というわけでなく、この場所に鎮座していました。
周りには大勢の人がいましたが、人が撫ぜることができる距離ではないため、平和そうに我関せずといったところでした。
ここ数日で桜の絨毯になる感じですね。
さて、南禅寺に到着。
そして、水路閣に。ここも大好きなスポットです。
船が活躍していた京都、平安の時代もよけれど、明治の頃の京都もステキです。
湯豆腐も相変わらずのお値段で手がでず(笑)
このあと、植物園のフラミンゴを園外から見て、京都市美術館ではゴッホ展が開催されていてちょっと迷いながらも今回は見送り。
図書館好きとしては、今度は京都府立図書館にゆっくりと訪れたいと計画中です。